流動食の食事療法
| どんな病気に? | 病状の重症期、高熱性疾患期、胃腸疾患の重症期 咽頭や食道障害、手術後の一時期、重症の火傷、 極度の全身衰弱時などに用いる。 |
| 種類 | 普通流動食:口腔内ですみやかに流動体になる食物。 水分と糖分が多く量的にも制限されるので、 エネルギーや栄養補給源としての価値が低く、 水分補給が目的。すみやかに次の軟菜食に 移行することが望ましい。 濃厚流動食:長期間流動食を必要とする場合に行う。 (経管栄養) 流動食1gで1kcalを目安として、濃厚な重湯、 牛乳に卵黄を加えるなどしてエネルギーや 蛋白質を強化したり、特殊食品などの高蛋白 食品や鉄量補給のため用いるMCTなどを強制 的に体内に入れるもので、鼻腔より管を注入し、 胃または手術的操作により胃・空腸に瘻を作って 栄養補給を行う。 |
| 1日の栄養素摂取量 | エネルギー:600〜800kcal、蛋白質:25〜30g、脂質:25〜30g |
| 献立作成のヒント | 胃内停滞時間の短い食品を選び、胃に負担のかかる脂質食品 はあまり用いず、主として糖質食品を用い栄養価が高く消化され やすい蛋白質食品を加えるようにする。 |