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端午の節句の
  はなし

端午とは月の端の午の意味。そして午が五に通ずるので五日に定着しました。
中国からの伝来はたいへん古く聖武天皇の御代(八世紀)にはもう菖蒲やヨモギで厄除けをしている記録があります。
そして江戸時代になると菖蒲は尚武に通じる武者人形や鯉のぼりを飾るようになりました。

鯉のぼりはどんな環境にも耐え、立派人になるようにとの、子供の立身出世を願う飾りなのです。
また、男の子が生まれたとき、天の神様に「どうか我が子を見守ってください」と知らせる目印にするために、鯉のぼりを立てたという説もあります。

柏餅は江戸時代から端午の節句には必ず用いられました。
柏の木の古い葉は新芽が育つまで枯れないので子孫繁栄の縁起の良い葉とされたことや、柏餅を包む手つきが神前でかしわ手を打つ姿に似て、武運を祈願する端午の節句にふさわしいという意味もあったと言います。
もともと柏の葉は古代から食器として用いられていたこと、また、柏の葉の薬効なども理由のひとつに挙げられると思います。